糸島ではブリと並ぶ冬を代表する魚です。真冬の伊都菜祭に行くと地物の鮮魚コーナーにはサワラとブリしかほとんど並ばないぐらいです。小さいものは30cmぐらい(サゴシと呼ぼれます)から70cmを超えるものまで産直に並びます。基本的に大きいものの方が脂が乗って美味しいです。
時期
11月頃から出始め、1月と2月が一番脂が乗ってきます4月ごろから徐々に数が減ってきます。
基本的な目利き
・魚体が綺麗で丸い斑紋が見えて光っているもの、目が澄んでいるもの
・肥えて丸々としているもの ・釣りもの(網でなく)
おすすめの生産者

・浜山さんのサワラ
キレイなサワラを〆て出してくれています。適切に保存すれば3〜4日は生食できます。

・大庭さんのサワラ
こちらもキレイなサワラを〆て安定的に出してくれています

・山田さんのサワラ
同じくキレイなサワラを〆て出してくれています。
上記以外の方でも魚体がキレイで〆てあれば美味しいです。鮮度が見た目がキレイさに出るのでわかりやすいかと思います。サイズが小さいものや痩せているものは脂がほとんどなくおすすめしません。
おすすめの調理法
やはりお刺身がおすすめです。サワラは鱗がなく皮が柔らかいので皮目をバーナーで炙ってお刺身にするのがおすすめです。脂の乗ったサワラのお刺身はとろけるような味わいです。
脂の乗ったサワラは焼いても身が硬くなりづらいので塩焼きもおすすめです。塩をして10分ほど置いて表面に浮き出る水分を拭き取り、皮目に小麦粉をまぶして油をひいたフライパンで皮目を下にして弱火でじっくりと焼くと身にゆっくりと火が入っていきます。(身がだんだん白くなるのでわかりやすいです)皮目が良い焼き色になったら返して身の火が入ってない分だけさっと焼くとふっくらと仕上がります。
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