関東ではアオリイカと呼ばれる水イカ。ヤリイカに比べてやや大きく肉厚です。活きたものは胴体が透き通ってきれいに斑点が発色して動いています。目の周りの鮮やかなブルーも特徴的です。
時期
産直では、4月頃から6月頃にかけて並びます。
基本的な目利き
・身体が半透明に透き通っていて斑点が動いているもの(鮮度が落ちると斑点は動かなくなり黒褐色になっていきます)
・目周りのブルーが鮮やかできれいなもの
おすすめの生産者
・丸田さんの水イカ
鮮度の良い水イカを出荷してくれています。黄色の「福の浦 義丸」のシールとイカの下の緑の紙が目印です。鮮度の良いイサキも出荷されています。
今回、お一人のみの紹介ですが、他にも活きたイカを出荷されている方はいらっしゃいます。イカの鮮度は見た目に分かりやすいので透き通っていて胴体の斑点が鮮やかで動いていれば鮮度は良いです。
おすすめの調理法
やはりお刺身がおすすめです。試していただきたいのはイカは寝かすと甘味がますので1〜2日冷蔵庫で寝かせてから食べてみてください。食感が柔らかくなり、甘味が増してます。
この時注意していただきたいのはもともと鮮度の良いイカを適切に保存しないと生で食べれなくなります。水分を嫌うので保存する際は表面の水分をよく拭きとってからラップしてください。破けにくいキッチンペーパーをお持ちの方は両面を覆ってラップすると自身から出る水分を吸ってくれるので長持ちします。
寝かせたイカを生食する際は匂いを嗅いでみて臭みが出てたらやめてください。
下足の部分は炒めものや揚げ物にするととても美味しいです。
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