別名「墨イカ」とも呼ばれ、大きな墨袋が特徴のイカです。身が厚く、寝かすとねっとりと甘くなっていきます。捌く際にうまくやらないと墨でシンクが真っ黒になってしまいます。産直で墨出ししてくれるので捌いた経験の無い方はお願いするといいと思います。捌くのが得意な方は取った墨でイカスミ料理ができるのでチャレンジしてみてください。
時期
2月頃から出てきて4月いっぱいぐらいまで産直に並びます。
基本的な目利き
・身体が半透明に透き通っていてほのかに黄色がかったものが鮮度が良いです。鮮度が落ちと白く透明ではなくなります。
・表面の模様がはっきりして模様が動いているもの。
おすすめの生産者
・仲西さんの甲イカ
シーズンになると鮮度の良いイカを毎日出荷されています。
おすすめの調理法
胴体はやはりお刺身がおすすめです。捌きたてはシャキッとした食感が楽しめます。寝かすごとにねっとりと甘くなっていきますのでお好みの寝かし加減を見つけられても良いと思います。この時鮮度の良いイカを適切に保存しないと腐敗が進み、食べれなくなります。捌いた胴体の表面をしっかりと拭きとってからラップしてください。寝かせたイカを生食する場合は匂いを嗅いで臭みが出てたらやめてください。下足は胴体同様、肉厚で火を入れても固くなりにくく、プリっとして美味しいです。焼くも良し、揚げるも良し、煮るも良しです。
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