万願寺とうがらし

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ししとうの仲間で京野菜の一つです。とうがらしと名前についていますが辛味はなく、種まで食べられます。ししとうよりも大きく、10cm前後のものが多いです。

味わいはししとうに似ていて青臭さは少なく甘味があります。

似た品種で伏見とうがらしや甘とう美人などがあります。

一つ注意。先程辛味はないと書きましたがたまに辛いものがあります。育つ時にストレスを受けて辛味をもつ物ができると考えられてます。これはししとうの仲間全てそうなんですが元々とうがらしの仲間の野菜なので仕方ないのかもしれませんが問題は見た目で見分けれない事です。

なので小さなお子様に食べさせる時はい一つ一つ辛味が無いか味見をしてから与える事をおすすめします。

時期

産直では6月下旬頃から8月ぐらいまででます。

個人的な印象ですが時期の後半の方が辛味が多いもの増える印象があります。

基本的な目利き

鮮やかな緑色をしていて艶があり、しっかりと固さを感じるもの。

肩の部分にくびれがあるのが特徴でそれがしっかりと出てるもの。

一概に言えないのですがくねくね曲がったものに辛いのが多いと言われるのでぴんと伸びたもの選ぶ方が辛いのに出会う確率を下げられると思われます。

おすすめの生産者

・ogo農園の小河さんの万願寺とうがらし

火を入れると甘味がでて風味も良いです。大きさを揃えて袋詰めしてくれているのも使いやすくて助かります。個人的な印象ですが他の生産者よりも辛いもの混じっている事が少ないと思ってます。

おすすめの調理法

お店ではシンプルにグリルして肉料理の付け合わせにしてます。

天ぷらや煮浸しも美味しいと思います。

加熱する時の注意点は串や包丁なので穴を空けてから加熱する事です。中の空気が膨張して破裂する事を防ぎます。

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